人の五感に訴え 心に響く布アートを
京都で培われた感性と伝統の染織技術を活かし、自然素材独特の手触りや美しい風合いが魅力の布を小川光章が厳選し、デザイン・染色。工房の廻りにはのどかな風景が広がり、鳥のさえずりや豊かな四季の移ろいが感じられクリエイティブの源となります。人の手から生まれ出るデザイン・カタチそして人の五感に訴え心に響くものづくり、究極には「点」ひとつのみでも表現できる境地を目指します。
表現の豊かさや奥ゆきから 職人の想いが溢れ出る
京都の地で染色を学んで35年余り、きものからインテリア、絹から麻とジャンルや素材は変わっても高感度な布アートを手掛け、さまざまな染色技法・染料を使い分けています。刷毛を巧みに使う引き染め、染液に布を浸けこむ浸染め、筆による手描きなどの技法を組み合せ、天然染料の柿渋や墨、用途に合わせ人工染料に顔料、仕上げに金・銀泥を添え一点一点“手描き染め”職人の技・想いを映します。
京都の地が クリエイターの感性を磨き続ける
四季折々の美しさをモチーフにした表現や、日本古来の文様・意匠を現代的にデフォルメした表現、そして繊細なタッチを駆使した表現や大胆な墨絵を思わせるような表現と、どれも物語や使い手の想いを閉じ込めた染色の世界。心地良い緊張感を漂わせ、シンプルさの中にも優雅さが隠れるモダンな「布アート」現代の暮らしに彩りを添えます。
人の手から生まれる 新しいカタチ
いにしえより受け継がれてきた“重ねの文化”。和服に見る色と色の重なりはもとより食器や調度品のお重、そして折り紙のように様々な形で伝わる日本の生活文化を現代の暮らしに活かしたいと生まれたブランド「KOSHO」。
古くから伝わるよきものを新しいカタチにしてご提案していきます。
染織のモダンアートを世界に
一見すると、工芸作品のように美しいバッグ「ougi」。扇をモチーフにした斬新な色合わせと力強さが感じられ、気品を漂わせます。バッグの裾を広げると2ヵ所の折りひだが開き、内側から挿し色が覗くデザイン。
パリの見本市「メゾン・エ・オブジェ」で高い評価を得、ニューヨーク近代美術館(MoMA)ミュージアムショップやフランス・イタリアのショップに並んでいます。
登録意匠(欧州・中国・日本)、登録商標(欧州・中国・日本・米国・豪州・台湾・ロシア・シンガポール)
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工房名 代表 住所 TEL&FAX |
光章 小川 光章 京都府京都市伏見区深草東瓦町13-3 075-642-1336 075-642-7541 tezome@kyoto-kosho.com |
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沿革 | 1975年 伝統工芸「京友禅」を学ぶ 1985年 着物染色工房を創業 1989年 「光章」設立 |
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以降 | 京都デザイン賞・第4回京都クラフト展 新・京ものコンペティション「奨励賞」など各種展覧会に入選・入賞。第一回創造的文化産業(クリエイティブ産業)モデル企業に選定される。近年は海外の展示会にも参画。パリの見本市「メゾン・エ・オブジェ」・商談会「Japan Brand Paris」に於いてヨーロッパ・アメリカのバイヤーから小川光章のデザイン・染色のクォリティーに高い評価を得る。 | |
海外の実績 | 帆布トートバッグ「ougi」はニューヨーク近代美術館(MoMA)ミュージアムショップやイタリア・フランスの小売店でも販売されている。フランスの高級ブランドからは"小川光章の世界"を高く評価プロトタイプの制作を依頼され、納品する。 |